森林共生住宅
森林浴を家に取り入れた森林共生住宅を知ってますか?
我が家は住宅地がすぐそばにありますが、自宅の前は
公園と裏山があり、一歩家の中に足を踏み入れると
まるで森の中にいるような、そんな空間が広がっています。
人は緑を見るだけで心が落ち着き安定してきます。
私はこの家に暮らし始めて1年が経ちますが、とにかく1番
変化したと思うことは心が元気になったこと。
健康って身体だけでなく心も軽やかであることなんだと
この歳になって気づきました。
特に大きな病気もしないし、私は元気なんだ!って
ずっと思っていたけど、1日が終わると何もする気になれないくらい
心が疲れている。大きなおもりを背負っているような身体のだるさ
それでも風邪もひかないし元気なんだと!思っていました。
でもあれは慢性的に身体だけでなく、心が疲れていたのだと・・・
でも日々の暮らしの中に緑を取り入れるとそれが激変
家事をしながら外に目をやると木々が見え、四季で変化する
山の風景、畑の野菜や土手に生える草花たち、常に暮らしのそばに
緑がある、ただそれだけで何だかとても気分がいいのです。
具体的に森林浴には副交感神経が優位に働き、心拍数を下げ
快適感や鎮静感などの気分を優位に上昇させる効果があります。
また森林浴をした日としなかった日を比べると抑うつ、倦怠、不安などが
低くなり、親和、活動的、快の状態が高くなるというデーターもでています。
田舎でなくても都会でも緑を取り入れた暮らしはできます。
都市部にある緑地や公園であっても身体への効果があることがわかっています。
森林環境が人間にとって良い効果を持つのであれば
住宅自体をその環境に近づける建築「森林共生住宅」はとても良い考えだと思います。
老後の暮らしを見据えた私たちには、この住宅環境はどんなサプリメントよりも大きな効果があると思っています。
小さな習慣は大きな変化への一歩、みなさんも緑を暮らしの中に取り入れてみませんか
森林浴
この芽吹く季節の山の色
見てるだけで心が落ち着くのはなぜだろう。
朝、窓を開けた瞬間に香る、あのなんとも言えない
爽やかな空気の正体は・・・
田舎暮らしを始めて、毎日がキャンプのようだねって
旦那と話したのもこの朝の空気感。
山登りの朝、キャンプ場の朝、田舎の朝、朝の公園など
あの爽やかな香りの正体はフィットンチッドと呼ばれる
揮発性の物質だったのです。
このフィットンチッドとはフィトン(植物)チッド(殺菌)を
意味するロシアの造語、このフィトンチッドは名前のごとく
葉や幹を虫に食べられないようにするために植物自身が出している
揮発性の物質、それは植物、微生物、昆虫、動物、人間と全ての
生き物に働きかけてくれているようなのです。
他の植物が近づくとココは私の縄張りよ〜的なお知らせだったり
虫が近づくと「私を食べないで」の匂い攻撃!!
では人間はどうなの??
実は人間にとっては身体に良い効果があることがこの数十年の研究で
わかってきたのです。
緑を見ると癒される、緊張した身体を柔らかくしてくれ
カチカチになった心をほぐしてくれる
それは太古から森で暮らしてきた私たち祖先のDNAが関わって
いるのかもしれませんね。
これから少しずつ森林浴の効果や楽しみ方をこちらのブログで
綴っていけたらと思ってます。
森に行って元気になろう!を合言葉に全国のセラピーロードを
めぐる旅もしたいと思ってます。
花冷え
初夏を感じる日が続いたかと思ったら
今朝は寒の戻りで慌てて冬物を出しました。
散った桜の花を見ながら
愛犬は薪ストーブの横で日向ぼっこ
桜の塩漬け
ソメイヨシノが葉桜になった頃
満開を迎えるのがこの八重のサトザクラ
ふわふわと風に揺れる花びらは見てるだけで癒されます。
今回はこの満開の花びらを収穫して塩漬けにしてみました。
作り方
桜の花を水洗いして、軽く拭きます。
桜の花の重量の30%の塩と梅酢(米酢、レモン)を混ぜ
10日ほど寝かせ、干して塩漬けすれば完成です。
桜の花びらから抽出されるエキスは老化を進める原因である「糖化」という
現象を抑えてくれる働きがあります。女性には嬉しいアンチエイジング!!
桜の塩漬けは料理にもお菓子にも利用できとても便利な保存食です。
こちらは春のお楽しみ桜あんぱん
焼くと色が落ちますが、甘くて塩っぱい味が絶妙
桜の花見をしながらこちらの桜あんぱんを食べる
口福な春の一品
野草の薬箱
桜の効能
リラックス効果 喘息症状緩和
二日酔い防止 抗酸化作用