ナカノヤマの暮らし

植物のちからで元気になる。 50歳からの田舎暮らし 野草、畑、森林セラピーについて

森林浴

f:id:nakanoyama:20210408130906j:plain

新緑

この芽吹く季節の山の色

見てるだけで心が落ち着くのはなぜだろう。

朝、窓を開けた瞬間に香る、あのなんとも言えない

爽やかな空気の正体は・・・

田舎暮らしを始めて、毎日がキャンプのようだねって

旦那と話したのもこの朝の空気感。

山登りの朝、キャンプ場の朝、田舎の朝、朝の公園など

あの爽やかな香りの正体はフィットンチッドと呼ばれる

揮発性の物質だったのです。

このフィットンチッドとはフィトン(植物)チッド(殺菌)を

意味するロシアの造語、このフィトンチッドは名前のごとく

葉や幹を虫に食べられないようにするために植物自身が出している

揮発性の物質、それは植物、微生物、昆虫、動物、人間と全ての

生き物に働きかけてくれているようなのです。

他の植物が近づくとココは私の縄張りよ〜的なお知らせだったり

虫が近づくと「私を食べないで」の匂い攻撃!!

では人間はどうなの??

実は人間にとっては身体に良い効果があることがこの数十年の研究で

わかってきたのです。

緑を見ると癒される、緊張した身体を柔らかくしてくれ

カチカチになった心をほぐしてくれる

それは太古から森で暮らしてきた私たち祖先のDNAが関わって

いるのかもしれませんね。

これから少しずつ森林浴の効果や楽しみ方をこちらのブログで

綴っていけたらと思ってます。

森に行って元気になろう!を合言葉に全国のセラピーロードを

めぐる旅もしたいと思ってます。