ナカノヤマの暮らし

植物のちからで元気になる。 50歳からの田舎暮らし 野草、畑、森林セラピーについて

森林共生住宅

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森林浴を家に取り入れた森林共生住宅を知ってますか?

我が家は住宅地がすぐそばにありますが、自宅の前は

公園と裏山があり、一歩家の中に足を踏み入れると

まるで森の中にいるような、そんな空間が広がっています。

 

人は緑を見るだけで心が落ち着き安定してきます。

私はこの家に暮らし始めて1年が経ちますが、とにかく1番

変化したと思うことは心が元気になったこと。

健康って身体だけでなく心も軽やかであることなんだと

この歳になって気づきました。

特に大きな病気もしないし、私は元気なんだ!って

ずっと思っていたけど、1日が終わると何もする気になれないくらい

心が疲れている。大きなおもりを背負っているような身体のだるさ

それでも風邪もひかないし元気なんだと!思っていました。

でもあれは慢性的に身体だけでなく、心が疲れていたのだと・・・

 

でも日々の暮らしの中に緑を取り入れるとそれが激変

家事をしながら外に目をやると木々が見え、四季で変化する

山の風景、畑の野菜や土手に生える草花たち、常に暮らしのそばに

緑がある、ただそれだけで何だかとても気分がいいのです。

 

具体的に森林浴には副交感神経が優位に働き、心拍数を下げ

快適感や鎮静感などの気分を優位に上昇させる効果があります。

また森林浴をした日としなかった日を比べると抑うつ、倦怠、不安などが

低くなり、親和、活動的、快の状態が高くなるというデーターもでています。

 

田舎でなくても都会でも緑を取り入れた暮らしはできます。

都市部にある緑地や公園であっても身体への効果があることがわかっています。

 

森林環境が人間にとって良い効果を持つのであれば

住宅自体をその環境に近づける建築「森林共生住宅」はとても良い考えだと思います。

老後の暮らしを見据えた私たちには、この住宅環境はどんなサプリメントよりも大きな効果があると思っています。

小さな習慣は大きな変化への一歩、みなさんも緑を暮らしの中に取り入れてみませんか